ryun-tomoのブログ

失恋日記を書いて自分と向き合う

本の感想 漢方小説

この年代だから感じる物がある。

 

 

 

 

☆読んだ本

中島たい子/漢方小説

 

☆ざっくり本の内容

31歳の女性

身体が突然悲鳴をあげた。

検査結果は異常なし

原因は・・・。ストレス?

 

「昔の男が結婚したショックで体を壊しただなんて、ぜぇーったい、

死んでも思いたくないっ!」

 

精神・体バランスを崩したときに

みつける何か。

 

主人公みのりさんにとっての何かは漢方だった。

 

☆キーワード

30代 女性 独身

置いてけぼり感

変化

バランス

 

 

☆お気に入りの言葉

「何も問題がないという人はいませんよ。体は常に変化していますし。」

「変化ですか?病気は?」

「自分が生み出す変化ですから、自分の一部でもあるわけです。」

 

 

「思いは恐れに勝てる……」

喜びは悲しみに勝ち、悲しみは怒りに勝ち、怒りは思いに勝ち、思いは恐れに勝ち、

恐れは喜びに勝つ。

 

 

☆まとめと感想

自分のための漢方を検索するぐらい気になりました。

漢方がゆっくり作用するようにじわじわ効いてくる物語です。

自分と向き合い変化していく自然な流れが良いです。

自分にとっての何かはやっぱり大事。

 

☆私にとっての何かって?

ブログを書いてるこの時間も何かだ。

 

 

☆自分の漢方を検索できるサイト

【体質診断 体質チェック】クラシエの漢方診断|Kampoful Life|クラシエの漢方オンラインショップ

 

 

 

漢方小説 (集英社文庫) [ 中島たい子 ]

価格:572円
(2022/8/27 17:30時点)
感想(7件)

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ